はじめましてkiacakeの平賀亜紀です。

「ぶきっちょパティシエなわたし」

私は14年間パティシエをしてきたのですが

その半分くらいは
いつも葛藤の連続でした。
お菓子づくりにおいて
専門学校で習ったこと
本に書いてあったこと
誰かが教えてくれたこと
知れば知るほどバラバラで

それから
売れないお菓子を仕方なく捨てる場面にも何度も出会ってきました。

 

「自分で感じることの大切さ」

27歳のとき
レストランのパティシエに
縁あってつくことになって

大切なのが
なぜそうなるのかを知るって事と
知りました。
別に決まりはなかったんです。
料理と同じで
自分でよく考えたらわかる事がほとんどでした。塩のしょっぱさがわかるから、

入れすぎない、というように。

それからそこでは、お菓子屋さんでは決して味わうことのできない、
出来たての美味しさに感動しました。

 

その頃
友達にケーキを頼まれるようになったりして、

その人だけの為のオーダーメイドケーキを作っていきたいと願うようになりました。

なぜなら
ケーキはほとんどの場合
(特別なときに)食べます。
だからその人の為だけに
作る価値がすごくあるって思ったんです。

そんな夢をもちながら
結婚、出産で、お菓子の現場から離れることに。

 

 「ママパティシエKIA」

それから家でのお菓子づくりが始まりました。
赤ちゃんに振り回される
生活の中で
オーブンに入れるまで15分もかからないような力技レシピを
幾つも産みだすことができました。

私がそんな事が出来たのも
なぜコレを入れるのか
なぜこの順番で混ぜるのか

今まで常に考えてきたからかな、、と思っています。

 

15時間厨房に立ちっぱなしで
1日140人分のデザートを
作ったり、
クリスマスでもないのに、1日50万売り上げるカフェのケーキを

自分とアシスタントのたった2人で黙々と仕上げていた事もありました。

 

元々私がお菓子を作ることをし始めたのは小学生のとき。
母が、趣味で作っていたから。
家族との思い出を思い出したとき、、なぜか
食べ物が浮かんでくることがある。

 

 

 私がお菓子を作る人を増やしたいと思っているのは
美味しくてあったかい、幸せな場面を沢山作ってもらう事が
後々まで人と人との関係性において
重要だと思うから。
うれしい思い出が多ければ多いほど
強い人になれると思うから。


お店のお菓子では絶対に味わえない、
でも簡単に手が届く
手作りならではの
「至福の美味しさ」にも
出会ってほしいから。

 

 

 

 

・・・・そんな思いではじめたお菓子の教室も

イベントでの出会いも含めて生徒数 1500名様を超えました。

「お菓子は大変だという思い込みがなくなり

最近は何度もあのお菓子を作っています!」というお声が

わたしの励みになっています。

 

 

 

2017年より、パティシエとしての活動

だけでなく

タロットカードリーダーセラピスト

おしゃれな黒板普及委員会 としての活動を始めました。

人は誰でも多面体であり、オリジナル。

 

すべてに共通する想いは

「あそぶ・つくる」こと

自身を含めた誰でもが、、あらたな自分に出会うために

世界を虹色にかえていくのが

私の使命とおもっております。

 

どうぞよろしくお願いいたします。